石垣島でダイビングを120%楽しむ方法!

日本でダイビングするとき、離島というと最初に頭に浮かぶのが石垣島、宮古島。

特に石垣島は、直行便が多く便利な離島です。

 

私は石垣島に年間3~4回行っています。

2021年も石垣島へ何度か行ってダイビングしました。

 

ダイビングだけでなく、観光やアクティビティも楽しい石垣島。

1時間もかからずに西表島や小浜島へも行けちゃいます。

ダイバー向けに石垣島の陸地と海を紹介します。

 

GWの沖縄の水温を調査しました。

目次

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石垣島/八重山諸島とは

沖縄県の多くは沖縄列島と呼ばれています。

沖縄列島の中で南にあるのが先島諸島。

先島諸島から宮古諸島、尖閣諸島を除いたのが八重山諸島です(尖閣諸島は定義によって含んだり含まなかったり、、)。

沖縄列島

 

さらに八重山諸島には大小10個の有人島があります。

島を市町村ごとに分けました。

市町村 人口/面積 形成する島
石垣市 47,700人 /229km2 石垣島
八重山郡
竹富町
3,900人 /334km2 西表島・竹富島・小浜島・黒島・
波照間島・鳩間島・
新城島(上地島・下地島)・由布島
八重山郡
与那国町
1,670人 /289km2 与那国島

ちなみに、竹富町に竹富町役場はありません

石垣市のフェリーターミナル近くにあります。

ハタ
離島間の直行フェリーがないから、石垣市に役場があったほうが便利なんだね。

 

石垣島と言えばマンタ。

マンタはどこで見れるの??

マンタ

ハタ
最近マンタダイブした友人にいただきました♬

 

少し離れた与那国島を除く石垣周辺の9島をマップにしました。

夏は川平湾北にあるマンタスクランブル、冬は黒島マンタポイントや西表島の鹿ノ川で、高確率にマンタに遭えます。

マンタに遭えるポイントも載せています。

マンタ

 

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石垣島/八重山諸島への行き方

日本各地から石垣島へ

石垣島の玄関口は石垣空港。

石垣空港には日本各地から飛行機が飛んでいます。

 

石垣島のエアラインをJAL系、ANA系、LCCの3つでまとめました。

路線 JAL系 ANA系 LCC
東京(羽田/成田) JAL ANA Peach(成田)
名古屋(中部) JTA ANA Peach
大阪(関西) JTA ANA Peach
福岡 Peach
沖縄(那覇) JTA
RAC
ANA
ソラシドエア
宮古 RAC
与那国 RAC

 

沖縄県外から直行便があるのは東京、名古屋、大阪、福岡。

名古屋のJTAは季節運航で、それ以外は定期運航です。

 

航空券に関するプチ知識

安いのは6000円~からのPeach。ANAやJALは15000円~です。

お値打ちに予約する方法はあるのか。

基本的に航空券は早く購入したほうが安い。

各社とも、夏ダイヤ(3月~9月)と冬ダイヤ(9月~3月)があります。

夏ダイヤは1月25日前後に発売開始、冬ダイヤは7月25日前後に発売開始。

GWやお盆、連休に行きたい方は、発売時期にまとめて購入するとよいでしょう。

 

繁盛期を外す方は行きたいときの3ヵ月前がねらい目。

航空券は3カ月前が最も売れるときなので、セールが多い

例えば、5月GW明けに行きたい方は、セール情報を2月にチェックするとよいです。

 

石垣空港から石垣離島ターミナル/市街地へ

石垣空港から離島へ渡るとき、市街地へ行く方法は大きく分けて3つ。

  • バス
  • タクシー
  • レンタカー

 

バス

バスは東バスとカリー観光の2社が運航しています。

 

東バス540円。各停留所に停車して、40分程度で離島ターミナルに到着します。

系統2、系統4、系統10が走っていて、系統4が30分に1本と便利。

 

カリー観光は500円。

空港と離島ターミナルを30分で直行するバスです。

こちらも30分に1本が運行しているので使いやすい。

 

バス停は前からカリー観光、東バスの順。

空港出口から見ると、遠くに停まっているのがカリー観光です。

 

タクシー

タクシー乗り場は、空港を出て目の前です。

バス停から遠いホテルの場合は、タクシーが便利です。

料金の目安はこちら。

目的地 所要時間
(目安)
料金
(目安)
平久保崎 50分 5,900円
玉取崎展望台 25分 3,100円
川平公園 40分 4,700円
石垣港離島ターミナル 30分 3,100円
東横イン石垣島 35分 3,300円
クラブメッド石垣島 45分 5,200円
フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ 40分 3,700円
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート 25分 2,500円
アートホテル石垣島 30分 2,900円

 

ダイビングの器材を持って歩くのは大変。

2名以上ならタクシーもありですね。

 

レンタカー

石垣島のレンタカーは、ほぼすべて空港送迎があります。

OTSレンタカーやトヨタレンタカー空港近くのお店だと送迎バス。

市街地近くのレンタカー屋さんだと、お店まで20分程度の送迎です。

 

石垣島はリゾート。ハイシーズンとオフシーズンで料金が大きく変わります。

ハイシーズンに利用したい場合は、早めに予約するとお値打ちです。

 

ただ、ダイビング旅行だと日中はレンタカーを利用しないから、ちょっともったいないと感じちゃいますよね。

でもちょっとは観光したい。映え写真が撮れるミルミル本舗に行きたい。

そんなときは電動レンタバイクがおすすめ

 

 

空港送迎あり、スーツケースは行きも帰りも空港⇔ホテルへ無料送迎。

3泊4日でガソリン代込み10500円。ちょこちょこっと使えるのはありがたい。

ハタ
私は出発当日に天気を確認して、出発空港からLINEで予約してます

 

石垣島から八重山諸島へ

石垣島から西表島・竹富島・小浜島・黒島・波照間島・鳩間島へは、石垣離島ターミナルから出発します。

離島ターミナルは市街地にあります。

 

離島へ行くフェリーは八重山観光安栄観光の2社。

どちらを使ってもOKです。

今は別会社のフェリーには乗れないので、しっかり時刻表をチェックしてくださいね。

2社について私が感じている違いはこちらです。

  • 八重山観光:船が大きめ、Wi-Fiの使える船が多い
  • 安栄観光:船が小さめ、八重山観光より欠航が少ない

 

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石垣島の飲食店情報

石垣島は美味しいものがたくさん。

  • 石垣牛
  • ゆし豆腐
  • 八重山そば
  • 牛そば
  • まぐろをはじめとした海鮮

ざっと上げるだけでも、これだけ食べたいものがあります。

 

石垣島で最も予約がとりにくいのは「焼肉やまもと」。

連休だと3カ月前の予約が必須です。

ハタ
飛行機の次に予約するのはやまもと!と言ってもよいかも。

 

まぐろ居酒屋ひとし」は、石垣島で最も有名なお店です。

石垣島はまぐろ料理が名物。漁場に近い石垣島は、新鮮なまぐろが手に入るんです。

 

八重山そばと言えば「来夏世」。

あっさりとした出汁の八重山そばは、スープまですべて飲み切ってしまいます。

夜の営業はありませんので、ダイビング後に行ってみたいという方は注意してくださいね。

 

石垣島の美味しいご飯は、こちらのブログで紹介しています.

掲載したお店だけ抑えれば、ほぼ石垣島グルメを網羅できます。

 

石垣島のダイビング

ダイビングポイント

石垣島はポイントがたくさんあります。

石垣島のポイントマップはダイブナビさんが詳しく書かれています。

名蔵湾や宮良にも各10か所以上のポイントがあり、島の周りだけでも60か所以上。

石垣島から黒島や西表島への遠征ポイントを含めると100か所にもなります。

ハタ
ここに書かれていないオリジナルポイントもたくさんあるよー!

 

ダイビングスタイル

石垣島、周辺離島のダイビングスタイルは、基本的に行ったっきりダイビング。

港を朝に出港したら、夕方まで戻りません。

各エリアのショップの特徴をもう少し細かくみて行きましょう。

 

石垣島市街地にあるダイビングショップ

石垣島のダイビングショップは大型の船を持つ大手ショップと、個人経営の小型船を持つショップがあります。

いずれも港を朝出港したら、夕方まで戻りません。

昼食はボート上が多いですね。

 

写真は大型船を持つ、ぷしぃぬしまさん。

離島ターミナルからすぐに大型船が出せるのは強いですね。

 

川平にあるダイビングショップ

比較的小規模で経営されているのが川平のダイビングショップ。

ポイントは、夏は川平湾周辺、冬は名蔵湾周辺。

ポイントが近いので、2本潜ったら岸に戻ってランチして午後1本、というショップが多いです。

 

写真は川平で30年以上ダイビングショップをしている島人さん。

ミシュランガイド三ッ星の川平湾からボートが出せる、数少ないサービスさんです。

 

西表島にあるダイビングショップ

西表島のダイビングサービスの多くは上原港にあります。

西表島は大きいので、港を朝出港したら遠征して夕方に戻ってくるスタイルが多いです。

 

西表島の良いところは、ショップがそこまで多くなく、ゆったりとしたダイビングができること。もちろん激流のオガンにチャレンジするのもあり。

 

写真は、何度もお世話になっているブルーシーズン西表さん。

大きめなボートなのに人数を絞っているので、快適なダイビングができます。

 

石垣島のダイビングログ

ここからは、私が石垣島でダイビングしたときの写真です。

私は冬に石垣へ行くことが多く、マンタの写真は次回以降のお楽しみ。。

ハタ
GoProとTG-6の写真を織り交ぜてます。

 

このときに利用したのは、川平で30年以上ダイビングショップをされている「島人」さん。

川平のショップなのに、石垣市街地からの送迎も対応していただいて感謝✨

出発は名蔵湾から。

冬に潜れる 名蔵湾や大崎のポイントに近いので、移動がとても楽ちんです。

 

名蔵湾のコモンシコロサンゴを観てきました。

幅26mと世界最大らしいので、ギネス申請中です。

 

先ほどはGoPro7。今度は、寄って寄ってTG-6で。

あの岩の塊みたいに見えるのが、近くで見るとこんなに大きい!

 

エダサンゴがきれいなポイントへ。

エダサンゴは動画で見るのがおすすめ。

 

石垣の太陽とエダサンゴ。幻想的♬

 

カメポイントに行ってきました。

1本のダイビングで会ったカメさんは4匹。

 

カメさんのシルエット、壁紙にしたくなります。

 

他にも、3cmくらいありそうなピカチュウとか。

 

ハダカハオコゼは種類全部見れました。

 

石垣島って魚影が濃くないイメージでしたが、そんなことはないですね。

 

青い海に映える魚たち。

 

〆は、かわいいニセアカホシカクレエビ。

きれいな模様がかわいい!!

 

石垣島ダイビングログ、いかがでしょうか。

マンタに会えるのはもちろん楽しい。

マンタに会わなくてもとても楽しいのが石垣島です。

 

最後はお気に入りの一枚で〆させてください。

 

石垣島ダイビングまとめ

石垣島ダイビングを総括すると、

石垣島ダイビングでよいところは、、、

  • 東京、名古屋、大阪、福岡から直行便がある(船移動がない)。
  • 市街地で食を楽しめる。
  • マンタに会える。サンゴもモリモリで泳ぐだけで気持ちいい。
  • 離島へ遊びに行くのも日帰りで可能。

こんなところでしょうか。

 

ここ数年、石垣島へ3回/年くらいの頻度で行っています。

それだけ通っても、また行きたいと思わせてくれるのが石垣島

最低でも3泊4日、できれば4泊以上して、思いっきり石垣島を楽しんでください。

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