水中撮影中の怪我!大したことなくてもすぐに処置しよう

楽しい楽しいダイビング。

夢中になって潜っていると、思わず海の中で手を切ったり足を打ったりと怪我をすることがあります。

海の中では痛みを感じにくいので気づかないことが多いです。

でも陸に上がるとウエットスーツに擦れて痛くなったり、出血していたり。

 

私はダイビングで写真を撮っているときに膝を擦る怪我をしました。

陸地で転んだ時にできる擦り傷みたいなもんです。

大したことないなーと思って放置していたら、けっこう面倒なことになりました

 

皆さんが同じ道をたどらないように、怪我を正しく処置してほしい。

そんな思いでまとめましたので、ぜひご覧ください。

 

ダイビング器材は重いので、LCCだと追加料金がかさみます。

実は、ダイビング目的で沖縄へ行くときは、フルサービスキャリアが最もお値打ち。

お得に沖縄へ行く方法をまとめました。

 

ダイビングの撮影で怪我をしました

私は海の中でひざをがっつりと擦る怪我をしました。

 

11月は寒いだろうと思って、気合を入れて西表島にロクハンを持って行きました。

そうしたら、想定外の温かい海!

なんならウエットスーツなしでもいいんじゃない?と思って、タッパー(2ピースの上)だけで潜ったんです。

ハタ
寒いと思ってロクハン持っていったら水温がまさかの27℃!

 

怪我をしたのは初日の太陽が降り注ぐ気持ちよい西表島の海。

そのときは岩に擦ったと思っていましたが、今思えばたぶんサンゴ。

写真を夢中で撮っていたら、うねりっぽい流れがあって、ざっっっ!と擦ってしまいました。。。

 

翌日は大雨で水温が24℃に下がった石垣島で潜ったので、ロクハン大活躍。

水に触れても痛くないんですが、傷の箇所はウエットスーツがすれて痛い。。

念のため持参していたキズパワーパッドを貼って、擦れ防止して潜りました。

 

この処置が後々公開する結果に。。。

 

普段潜らない沖縄の水温はどうなのか?

沖縄本島・石垣島・宮古島のGWのときの水温をまとめました。

スーツは適切なのか、こちらでご覧ください。

 

水中撮影中に起こりやすい怪我は?

水中写真を夢中で撮っていると、どうしても起こってしまう怪我。

どんなものが起こるでしょうか。

 

怪我としてはこのようなものが考えられます。

  1. 岩場に身体がぶつかる
  2. ハードコーラル(サンゴ)に手や膝を擦る
  3. ガンガゼ(ウニの仲間)に気が付かずに膝をついて、とげが刺さる
  4. 岩場をつかむ時に、尖った岩につかまって刺さる
  5. ウツボ(海のギャング)に気が付かずに噛みつかれる

 

沖縄へ行くとよく見かけるサンゴ。刺さると痛いですね。

ウツボにかまれると痛い。私が噛まれたフィンには歯型が付きました。

意外と頻繁にあるのが、尖った岩が手袋を突き抜けて刺さること。思わず手を放しちゃいます。

 

この中で、一つだけ処置方法が大きく違う怪我があります

それはどれなのか分りますか?

 

怪我によって処置方法が異なる

なにによって怪我をしたのか。

それによって対処の方法が異なります。

 

先ほど書いた5つの中で、一つだけ処置が異なる怪我があります。

それは2のサンゴで擦ったときにできる怪我。

これだけは怪我をした時の処置方法が大きく異なります。

  1. 岩場に身体がぶつかる
  2. ハードコーラル(サンゴ)に手や膝を擦る
  3. ガンガゼ(ウニの仲間)に気が付かずに膝をついて、とげが刺さる
  4. 岩場をつかむ時に、尖った岩につかまって刺さる
  5. ウツボ(海のギャング)に気が付かずに噛みつかれる

 

 

他のけがは、傷口を治すことに集中すればよいことが多いので、ひどくなければセルフメディケーションで。

セルフメディケーションで、傷をきれいに治すのに最も効果的なのはキズパワーパッド

キズパワーパッドがかさぶたの代わりとなることで、傷がとてもきれいに治ります。

キズパワーパッドは密閉して治すので、血が止まってから貼りましょう。

ハタ
血が止まらないような大きな怪我は、病院で処置してもらいましょう

 

 

一方で、サンゴによる怪我は簡単にはいきません。

サンゴは、クラゲやイソギンチャクと同じ刺胞動物。

刺胞動物というのは、触手に「刺胞」と呼ばれる、毒針を内包した細胞を持つ動物です。

 

きれいなサンゴほど毒性の強い刺胞を持つ傾向があり、シュノーケリングやダイビング中にこの毒の被害に合う事例が多いです。

ハタ
ニシキヘビや毒カエルとか、カラフルな生き物は強い毒を持ちますね

サンゴに触ることで、皮膚に痛みや痒みが出て、ひどくかぶれる症状をサンゴ皮膚炎と呼ばれます。

サンゴ皮膚炎の画像はけっこう痛々しい。。

Google画像検索にてご覧ください。

 

サンゴ皮膚炎の対処方法

サンゴにより怪我をしたときは、すぐに応急処置をしましょう。

応急処置は、きれいな海水で洗うこと。

血が出ていたら思わず真水で洗いたくなりますが、サンゴ皮膚炎のときに真水で洗うのはNGです。

調べるとお酢で洗うという方法も出てきますが、種類によっては毒のある刺糸を発射していない刺胞もあるので、個人の判断でお酢をかけるのはお勧めしません。

 

軽い場合は、市販のステロイド軟膏で治すことができます。

ステロイド軟膏はⅠ~Ⅴ群に分けられていて、弱いほうから3つのⅢ~Ⅴ群は市販薬として購入可能です。

ステロイド軟膏Ⅰ~Ⅴ群[開く]

 

アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2021より抜粋

 

数日で効果がない場合は、より強い薬が必要ですので、皮膚科へ行くようにしましょう。

ハタ
痒みがひどいときも、迷わず専門医へ直行!

 

誤った処置方法(私の場合)

怪我をしたとき、私は水温27度だったのでタッパーで潜っていました。

 

擦った場所はきれいなサンゴの上ではなく、砂地。

砂地の上には白化して散乱しているサンゴ。

 

擦ったといっても大して痛くないし、膝をついた程度かな。

ハタ
砂地の中に岩があったんだろう

怪我をしたときはそれくらいの印象しかありませんでした。

 

西表島でのダイビングは2日間。

西表島では水洗いだけしてダイビングをして、3日目は水温24℃に下がった石垣島。

寒いので2ピースで潜るので、擦れ防止でキズパワーパッドを貼りました。

そのときは痛みがなかったんですよ。これは処置ばっちりだ!と思ったんです、当時。

写真は石垣島でダイビングした翌日です。

説明牡蠣に書かれている通り、3日間キズパワーパッドを貼り続けたんですね。

そしたら3日目に傷口の痒みが、、、

キズパワーパッドって超優秀なんですよ。風呂に入っても浸みないし、きれいに治る。

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だから2~3日で患部の痒みを感じたのは初めてです。

 

不安になってキズパワーパッドをはがしてみたら、幹部が赤くはれている。。

(びっくりしたので、写真撮り忘れました。。)

あれ、これ良くなっていない?

とりあえずステロイドを塗って数日経過。

悪くはならないけどあまり良くなりません。

ハタ
もういいや、ほっときゃ治るでしょ!

 

超楽観的に考えた私は、2ヵ月以上放置しました。

ところが、一向に治る気配はありません。

お風呂に入ってもかゆくてたまらない。大好きなお風呂が嫌いになりそう。。

ハタ
痒くて搔きむしった後が。。

 

 

このまま放置するのは、そろそろヤバいと思ったので、皮膚科へ。

ハタ
ダイビングで怪我をして、、、たぶんサンゴか岩だと思うのですが、、、

お医者さん
これは間違いなくサンゴ皮膚炎ですね
結構、痒いですよね

ハタ
特にお風呂が痒いです
治りますか??

お医者さん
強めのステロイドで一気に倒しましょう!
3日で痒みは収まるけど、念のため7日は継続してね
お風呂は痒みを抑えるために41℃以下にしよう

 

こんなやり取りの後で薬を塗り始めたステロイド。

市販には売っておらず子供には使えない、強めの薬です。

 

それで薬を塗り始めた3日目。

まだ延焼はありますが、痒みはだいぶ収まってきました。

 

薬を塗り始めて7日目。晴れは無くなって完治しました。

サンゴ皮膚炎はしばらく後が残るそうです。

 

3カ月悩んでいた痒み、1週間足らずで完治するとは。

やはり症状に合わせて処方された薬は効果が違いますね。

 

おかしいと思ったらすぐにお医者さんへ!

ハタ
経験者は語る笑

 

 

海には危険な生物がたくさんいる

今回は出てきませんでしたが、ダイビングには危険な生物ともたくさん出会います。

なにが危険なのかを正しく把握して、最高のダイビングを楽しみましょう!

危険な生物 毒の場所 対処方法
ヒョウモンダコ 唾液腺(噛まれる) 口以外で吸い出す
ゴンズイ 背びれと胸びれ
(たんぱく毒)
40~50℃に温める
オニダルマオコゼ 背びれ
(たんぱく毒)
40~50℃に温める
ハナミノカサゴ 頭部、胸びれ、背びれ
(たんぱく毒)
40~50℃に温める
ガンガゼやウニ とげ(毒は無し) 慎重に取る(もろい)

 

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